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議会報告 

平成28年6月定例議会一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

中小企業支援について

次に、中小企業、小規模事業者への支援についてお伺いいたします。
 5月の月例経済報告においても「景気は、このところ弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」とされ、一年以上にわたって同じような趣旨の報告がなされています。
 しかし、区内中小企業の景気調査によると、まだまだ先行きの不透明感は拭えませんし、街中を歩いていてもそれを実感いたします。
 本区として、様々な中小企業、小規模事業者へのサポートをされていることは評価をするところではありますが、更なる取組に期待をするところです。
 そこで、中小企業、小規模事業者を支援する仕組みづくりについてお伺いいたします。
 本区では東京商工会議所と連携し、中小企業、小規模事業者への経営改善など、経営上の様々な課題を気軽に相談できる相談窓口を設け、経験豊富な相談員が相談に応じております。しかしながら、最近では、販路開拓や資金繰りなど企業の相談内容が複雑化していることから、きめ細やかな対応が求められております。隣の台東区では、昨年四月にスタートした「ビジネス支援ネットワーク」事業が注目を集めております。同ネットワークには、地元の信用金庫や日本政策金融公庫などの金融機関、東京都中小企業診断士協会、東京商工会議所のほか、弁護士、日本弁理士会、都立産業技術研究センターなどが加盟をしており、経営だけでなく、技術や法律、特許関連の相談などにも対応しております。そこで、本区としても、地元の特色を生かしながら幅広い関係団体や専門家の協力を得ながら中小企業を支援する仕組みをつくるべきと思います。本区としてのお考えをお伺いいたします。

AA 答弁

区長 次に、中小企業支援についての御質問にお答えします。
 東京商工会議所を始めとし、東京都中小企業振興公社や東京都中小企業診断士協会、金融機関など、様々な機関と連携を取りながら、中小企業の多様な相談に対応し、支援に当たっているところです。
 引き続き、関係機関との連携を密にするとともに、本年度から中小企業支援員を増員し、より多くの企業を訪問する中で、経営や事業の課題等をサポートするなど、きめ細やかに中小企業の支援を行ってまいります。
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