TOP議会報告 > 「歩く」を基本に健康づくりを行う「文京区版スマートウエルネス事業」の導入ついて

議会報告 

平成27年11月定例議会一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
田中 かすみ

QQ 質問

「歩く」を基本に健康づくりを行う「文京区版スマートウエルネス事業」の導入ついて

次に、「歩く」を基本に健康づくりを行う「文京区版スマートウエルネス事業」の導入ついて伺います。

新潟県見附市など7市が、内閣府から総合特区に指定されるなど、国をあげて取り組んでいるスマートウエルネスというプロジェクトをご存知でしょうか。
スマートウエルネスとは健康で生きがいがある状態を「健幸」とし、歩くことを基本とした健康づくりを行うまちのことです。プロジェクトを立ち上げた筑波大学の久野先生のお話を会派で伺い、文京区でも是非取り組んでいただきたいと思いました。中でも横浜市では、全市民向け、40代以上、シニア世代と3つの事業を展開。「1日平均8000~1万歩/中強度の活動20~30分」の身体活動をすれば、メタボリック・シンドロームをはじめ骨粗鬆症や認知症など様々な生活習慣病の予防に効果がある、との研究結果から、ウォーキングを取り入れた健康づくりに力を入れています。

多くの区民の行動変容が図られるよう、文京区版スマートウエルネス事業の導入を提案いたします。
例えば「健康マイレージ制度」を取り入れるなど、無関心層にこそ、働きかける仕組みづくりが必要ではないでしょうか。

文京区内で「ウォーキングしたくなるコース」を設定・紹介し、区民が日常的にウォーキングを取り入れることができたら、大きな成果につながると思います。今後、街づくりも、健康を意識して行っていくべきと考えます。区の見解を伺います。

AA 答弁

区長 次に、健康を意識したまちづくりについてのご質問にお答えします。
「歩く」ことを基本とした健康づくりは、生活習慣病の予防に効果があるものと認識しております。
したがって、ウォーキング教室や健康スキルアップ教室など、区民の皆さんが手軽に運動に取り組めるような支援に努めております。
引き続き、こうした取り組みを十分に周知するとともに、ウォーキングマップ等のツールを活用し、関心の低い層への働きかけ等についても検討してまいります。
一覧へ 〉