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議会報告 

平成30年11月定例議会一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
田中 かすみ

QQ 質問

区議団の要望が反映された2019年度の重点施策について

平成30年11月定例議会において公明党文京区議団を代表し、私、田中かすみが一般質問をさせていただきます。
来年度の重点施策、VPDワクチンとがん対策、女性の健康支援、ネウボラ制度と子育て支援、高齢者の就労、医療的ケア児と家族の支援、特別支援教育、災害対策について伺います。区長・教育長の明快なる御答弁をよろしくお願いいたします。

はじめに、2019年度の重点施策について伺います。
私たち公明党文京区議団は、8月7日、成澤区長に、2019年度の予算要望を212項目にわたり提出させていただきました。今回発表された重点施策の中にはSNSを活用した児童生徒の相談窓口の試行的実施や肺がん検診の導入、乳がん検診の無料化、健康寿命の延伸を図るための文の京フレイル予防プロジェクトなど、私たちが要望した項目が数多く反映されたことに対し、高く評価するところであります。
 我が党は、児童手当に象徴されるように、結党以来半世紀以上にわたって、子育てと教育を一貫して政策の柱に掲げてきました。未来ある子供達が学校に行けずに苦しんだり、経済的事情によって進学を諦めざるを得ないという事態をなくすため、これからも本区の子育てと教育の施策が拡充されることを切に祈っています。重点施策で選定した、子育てと教育の施策についての選定根拠とどのような目標を持って取り組む考えか、来年度以降の取り組みや事業経費の見積もりについてもお聞かせください。

AA 答弁

区長 田中香澄議員のご質問にお答えいたします。

最初に、重点施策についてのご質問にお答えします。

基本構想実施計画に掲げた事業のほか、喫緊の課題解決に向けた各分野の事業を重点施策としております。
子育て・教育に関する施策においては、保育所待機児童の解消、学校における学力・体力向上、教育環境の整備を中心に選定しております。具体的には「保育所待機児童解消緊急対策」や「不登校予防プロジェクト」、「英語力向上推進事業」、「部活動指導員の活用による部活動の充実」など、8つの施策を重点施策として実施し、事業経費は、約38億4,800万円となっております。
今後とも、社会状況等の変化を的確に捉え、ニーズにあった施策を展開することで、保育・教育の更なる充実を図ってまいります。
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