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議会報告 

平成30年11月定例議会一般質問

公明党文京区議団
代表質問　
田中 かすみ

QQ 質問

女性の心と体の悩みをサポートする「街かど保健室」の設置

次に提案するのは、女性の心と体の悩みをサポートする「街かど保健室」の設置についてです。

これは幅広い女性にメリットを実感していただきたいと思い、先ほどの提案は、年に数回の定期的な相談会が中心でしたがSDG`sの観点から、女性の健康支援を継続的に支える常設の施設の提案です。コンセプトは、体験できる・共感できる・相談できる「街の保健室」です。

体験できるコーナには、無料で最新の機器が使えるようにして、体組成計や血圧測定器、肌年齢測定器、乳がんのしこり触知体験などできるようにします。

共感できるコーナーには、コミュニティスペースを作り気軽に立ち寄れるダイニングキッチンのイメージで、健康や介護予防のビデを上映したり、健康関連の情報誌やイベントの紹介をします。無料の給茶機を設置すると喜ばれると思います。

相談できるコーナーには、保健師等専門職が滞在し、予約の有無に関わらず無料で健康相談など受けられたり、例えば、仮称心と体の健康手帳を発行し、継続的に利用を促進することも目指します。
どこに開設するかは知恵の絞りどころですが、本郷保健所や例えば、空き店舗や空き家の活用など街の活性化にも貢献できれば尚いいと思います。
これからは、お一人様もご家族をお持ちの方も幅広い女性に、文京区に住んで良かったと実感していただける施策を生み出す必要があると考えます。見解を伺います。

AA 答弁

 区長 次に、女性の健康を支える施設の設置についてのお尋ねですが、区では、妊娠や出産に向けた健康づくりについて周知啓発を図るため、「ぶんきょうハッピーベイビープロジェクト」において、区のイベントや大学の文化祭でブースを出展しており、パネル展示等に加えて、血管年齢測定や医師等による医療相談、乳がん触診体験等、様々な取り組みを行っております。
ご提案の常設の「街かど保健室」については、現在のところ考えておりませんが、このようなイベントの際に、新たに保健師等による健康相談窓口等を設置することで、女性の健康をサポートする機会の充実に努めてまいります。
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