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議会報告 

令和4年6月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
田中 かすみ

QQ 質問

子育て支援について

 次に子育て支援について伺います。

 コロナ禍で子育て世帯が対象のイベントが中止される中、助産師会がオンラインで「zoomでママサロン」を開催。気軽に子育ての話ができる機会を、オンラインを活用し継続した本事業は、素晴らしい取り組みと思います。
 その支援を区へ要望したところ、本年度より事業費が予算化されたことは、評価するところです。
 また、家事支援のニーズが高いので、事業化の要望をしたところ「おうち家事・育児サポート事業」が始まり、区民からも「炊事、洗濯、掃除などのメニューが嬉しい」との喜びの声が届いています。
 小さなお子さんがいる家庭に寄り添い、家事育児の負担軽減や孤立防止につながるよう、推進していただきたいです。区や事業者に届いている声なども併せ、取り組みについて伺います。

 またネウボラ面談も対面以外に、外出や対面相談が難しい人や、自宅安静や入院が必要な人にも、PCやスマホなどから安心して相談してもらえるように、オンラインでの面談や面談予約ができるようにすべきと考えますが、区の見解を伺います。

AA 答弁

区長  まず、家事や育児の支援等についてのお尋ねですが、

 本年4月から、延べ約400世帯に対し、「おうち家事・育児サポート券」を交付し、区指定の事業者を活用した支援を実施しているところです。
 利用者からは、保護者在宅の必要性など、利用要件に係るご意見をいただいておりますが、本事業は家事・育児の負担軽減のみならず、保護者の孤立化等の防止を目的としていることから、利用者には事業の趣旨を丁寧に説明しながら、事業の展開を図ってまいります。
 今後とも、子育て世帯がより良い子育てを選択できるよう、ベビーシッター等による他の子育て支援事業の内容等を踏まえ、子育て支援サービスの充実を図ってまいります。

 次に、文京区のネウボラ面談についてのお尋ねですが、

 ネウボラ面談は、両保健サービスセンターにて対面で行っており、令和3年度は面談者数1,932名、実施率87.7%となっております。出産に向けて不安がある妊婦に、保健師等が個々の状況に応じてきめ細やかに対応できる対面による面談が重要と考えております。今後は、お話しの外出や対面相談が難しい方等にも効果的な実施方法を検討し、ネウボラ面談の実施率100%を目指してまいります。
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