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議会報告 

令和4年9月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
宮本 伸一

QQ 質問

子育て支援について

 次に、子育て支援についてお伺いします。

 はじめに、私立保育園の一時保育事業の拡充について伺います。

 私たちに寄せられる子育て世帯の方からは、一時保育をもっと使いたい、でも使いにくいと言ったお声が聞かれます。利用できる園が少ないのに加えて、利用枠が少ないということが原因だと思います。

 親の働き方は、コロナの影響も重なり、さらに多様化されています。例えば、フルタイムではないが、週2、3の勤務形態の方、短時間勤務の方、家族の介護など、様々です。そんな中で、一時的に預けたい、或いは定期利用したい、といったニーズがあります。ぜひ一時保育の拡充と定期利用を始めていただきたいと思いますが、区の見解を伺います。

 待機児童の課題がほとんど解消され、定員割れしている今なら可能なのではないかと考えますし、私立保育園事業者側にもメリットがあると思います。

 次に、病児病後児保育施設の拡充について伺います。

 コロナ禍で病児病後児保育のニーズが高まっています。新しく再開発内にできた夕日が丘病児病後児保育施設には連日多くの利用があるとのことです。その人気の秘密は、小児科が施設に隣接し、1日に2回往診に医師が来られるとのことです。こういった環境を兼ね備えた病児病後児保育施設を西側地域にも増設していただきたいと思いますが、区の見解をお伺いします。

AA 答弁

区長  次に、子育て支援に関するご質問にお答えします。

 まず、私立認可保育所等の一時預かり事業の拡充等についてのお尋ねですが、

 区では、一時預かり事業の拡充を図るため、私立認可保育所等に対し、事業実施に係る補助制度を、昨年度から実施し、本年8月末時点で11園が事業を開始しております。
 引き続き、未実施園に補助制度の周知を図り、多様化する保育ニーズに対応できるよう、取り組んでまいります。

 次に、病児・病後児保育施設の拡充についてのお尋ねですが、

 春日・後楽園駅前地区の病児・病後児保育施設が、昨年度、新規開設したことにより、「子ども・子育て支援事業計画」の目標数を確保したところです。
 そのため、拡充については、来年度に実施する「子育て支援に関するニーズ調査」を通じ、病児・病後児保育のニーズ量を見極めた上で、医療機関等と協議、検討してまいります。
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