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議会報告 

令和5年2月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
松丸 まさし

QQ 質問

プラスチック分別回収モデル事業の取組について

 次に、プラスチック分別回収モデル事業の取組についてお伺いいたします。
 昨年十月から本年二月までの五か月間にわたり、モデル事業として、プラスチック分別回収を実施しております。
 この事業は、令和四年四月施行のプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律の施行により、区市町村は、プラスチック使用製品(プラスチックごみ)の分別回収及びリサイクルに努めることが定められたことによる今回のモデル事業として、高田老松町会に住んでいる住民を対象に、毎週木曜日の回収日に、プラスチック回収専用のごみ袋に、家庭で出るプラマークが入ったプラスチックごみを入れ、指定されているごみ集積所に出し、清掃事務所が回収をいたしました。
 私も高田老松町会の住民の一人として、また、町会役員として、区の協力を得て、周知徹底し、取り組んできましたが、説明会の開催に集まった人数も多くはなく、心配ではありましたが、スタートしてからは住民の意識も高まり、スムーズに行われ、先日、町会の役員会での意見では、とてもリサイクルに関する意識の向上と、今後の区への取組への期待が多く寄せられました。
 本区として、今回のモデル事業の検証と課題並びに今後の取組について、お伺いをいたします。

AA 答弁

区長  次に、プラスチック回収モデル事業についての御質問にお答えします。
 区では、昨年十月から今月まで、プラスチック回収モデル事業を実施しており、町会を始めとする地域住民の方々に積極的に御協力いただき、円滑に事業を実施できているところです。
 今後、事業終了後に地域へアンケートを行い、プラスチックの回収方法や分別基準、分別の周知方法等について、検証してまいります。
 なお、中間処理施設の確保、収集運搬における人手不足に加え、世界的な半導体不足により、清掃車両の調達が困難となるなどの課題があると認識しております。
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