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質問
高齢者の活躍と介護予防についてお伺いします。
人生百年時代、多くの高齢者は元気で力があります。身に付けた技術や豊かな経験を即戦力で発揮できる方が多くいます。全職種にわたって、そんな高齢者の技術や経験を生かせる就労支援の仕組みづくりが大切であります。
シルバー人材センターで生き生きと活躍されている方もいらっしゃいますが、仕事の内容が限られている面もあります。高齢者の方が無理なく生き生きと働ける機会を増やし、それが同時に社会の発展につながると思います。
大阪府柏原市は、介護予防の一環として、働く意欲がある六十五歳以上の高齢者の就労を後押しする事業を昨年六月から実施し、継続的な雇用創出へ成果を上げております。
この事業は、大阪府の健康・生きがい就労トライアル事業を活用したものです。就労先は人手不足が顕著な福祉施設など市内八事業所で、高齢者らは、事業説明会や就労を希望する施設の見学などの体験した後、トライアル期間として三か月間働くことができます。事業者と合意すれば、トライアル期間後も継続して就労することが可能であります。
仕事内容は、主に施設での配膳やベッドメイキングなどで、就業時間は一日約二時間から三時間程度で、市高齢介護課の担当者は「短時間で働けることがメリット」と述べ、トライアルを終えた十五人全員が継続して仕事を続けているということです。就労という形で社会参画を促すことで、高齢者の介護予防にもつながります。
このように、無償ボランティアだけでなく、有償でのプチ就労を進めることで、介護予防につながり、高齢者の活躍を応援していくことになります。
本区としても、平成二十九年度から高齢福祉課がシルバー人材センターに委託をしている事業で、介護施設おしごとトライアルがありますが、その実績状況はどうか、また、その中で見えてきた課題をお伺いするとともに、シルバー人材が活躍できる職種を広く拡充することを求めますが、区の見解をお伺いします。
また、介護予防の各種事業において、男性の参加が少ないという課題を聞きます。六十五歳前後で退職された男性は、先ほど申し上げたとおり、元気盛んで、自身の経験や知識を生かして働き続けることを望まれています。一方で、七十五歳前後になる頃には、そろそろ仕事を少なくしていこうとされる傾向を目にします。こうした男性の方々をどのように円滑に地域の活動になじんでいただき、介護予防などの各種事業への参加を促すことができるかが重要と考えます。
介護予防という名称に抵抗がある方も多いとも聞きますが、名称なども含めて工夫をしていく必要があると考えますが、区の見解をお伺いします。
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区長 |
次に、高齢者の活躍等に関する御質問にお答えします。 まず、介護施設ワークサポート事業についてのお尋ねですが、昨年度は、二十三人が介護施設おしごとトライアルを受講し、そのうち十一人がシルバー人材センターの介護施設お助け隊として、施設での継続的な就業につながっております。 一方、早朝の補助業務など、施設から求められる業務内容が拡大しており、高齢者の就業ニーズとの乖離などが課題と認識しております。 今後とも、シルバー人材センターと連携し、高齢者の様々なニーズに応じた就業機会の拡大に努めてまいります。 次に、介護予防事業への男性の参加についてのお尋ねですが、介護予防事業においては、男性の参加促進は重要な課題であると認識しております。 これまでも、区で実施しているシニアのためのフィットネス教室やパワーアップマシン教室等については、男性の申込割合が高い傾向にあります。 また、先月開催した、男性の更年期などについて学ぶ男のメンテナンス塾では、テーマ選定の工夫や対象者の明確化により、多くの男性から好評を頂く事業となりました。 これらの実績を踏まえ、参加者のニーズを的確に捉えた参加しやすい介護予防事業となるよう、更に工夫を重ねてまいります。 |
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