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議会報告 

令和8年6月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

シルバーパス購入費用助成と高齢者の外出促進について

 次に高齢者の外出促進と健康寿命延伸についてお伺いいたします。

 同僚の田中香澄議員をはじめ、地域の皆さんが「文の京介護予防体操」のインストラクターやシニア向けエアロビクスの主催者として、健康づくりに携わっており、感謝の念が絶えません。
 そうした現場の話を伺うと、高齢者の皆様が「いつまでも元気に外出したい」「仲間と繋がりたい」という強い意欲をお持ちだということが感じられます。しかし、同時に「会場までの移動が負担です」という切実な声も多くうかがいます。文京区は起伏に富んだ地形で、バスは移動に欠かせないインフラですが、経済的な負担が外出を躊躇させる要因の一つになっているのも、事実ではないかと感じております。
 現在、東京都のシルバーパス制度は、都議会公明党の推進により、住民税非課税者は1,000円、それ以外の満70歳以上の都民の方は、2025年10月より従来の2万510円から1万2,000円に大幅値下げされ、2026年10月からは磁気カードからICカードへ完全移行する予定で、便利かつ負担軽減がされています。
 大変に喜ばれるところですが、まだ「課税層」の負担感があり、社会参加の壁とならないようにすることも大切ではないでしょうか。近隣の荒川区では、本年より独自にこのパス購入費用を非課税世帯と同じ1000円にしました。目的として、外出の機会を促進すること、認知機能の低下や閉じこもりを予防すること。社会参加を図り、健康寿命の延伸に寄与すること。としています。
 本区においても同様の目的を果たすことにつながると考えます。また「坂の多い文京区だからこそ手厚い移動支援を」という姿勢を示すことも大事ではないでしょうか。健康寿命の延伸という大局的な視点から、シルバーパス購入に対する区独自の補助制度を導入すべきと考えますが、区のご見解をお伺いいたします。
 先ほど紹介した「文の京介護予防体操」などは、継続して参加することに意味があります。 シルバーパスの負担が軽減されれば、区内各所で行われるこれらの事業へのアクセスが向上します。外出機会が増え、歩数が増加し、多世代と交流することは、フレイル予防や認知症予防に直結します。 「移動支援」と「健康事業」をセットで推進することこそが、2040年を見据えた持続可能な地域包括ケアシステムの鍵になると考えますが、区の認識をお伺いいたします。

AA 答弁

区長  次に、高齢者の外出機会の促進等についてのご質問にお答えします。

 議員ご指摘のとおり、高齢者の社会参加の促進や健康寿命の延伸には、各種事業への継続的な参加と、そのための外出や移動の支援も重要な要素であると認識しております。
 区では、都と連携してシルバーパスの周知や案内を行うほか、Bーぐるの運行や施設等のバリアフリー化の推進などにより、外出機会の促進に繋がるよう努めているところです。
 なお、シルバーパスについては、都において、昨年10 月より、基準以上の収入がある方の本人負担額が大幅に軽減されたことから、区として追加の補助は考えておりません。
 また、都では、「本年10月からのシルバーパスICカード化により、利用実態を把握しながら、高齢者施策全体を総合的に議論する中で制度のあり方を検討していく」としており、今後の動向を注視してまいります。
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