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議会報告 

令和8年6月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

「オンライン英会話」の活用と「ラーケーション」の導入を

 次に英会話学習についてお伺いいたします。

 本区では「英語力向上推進事業」を実施して、区立小学校・中学校全校に外国人英語指導員(ALT)を配置して、児童・生徒の英会話向上への学習機会の拡充を行なってまいりましたことを評価しております。まずは、この事業の成果をお伺いいたします。
 また、一方で、積極的にALTと英会話ができる児童・生徒もいれば、恥ずかしいという感情などもありALTとの会話に消極的な児童・生徒もいるかと思います。
 こうした課題を改善する1つの方法として、オンライン英会話の活用が全国で広がっており、全国の私立学校の50%以上で実施され、自治体主導の導入は約120の自治体が導入しています。
 学校によってはALTとオンライン英会話を併用することで、児童・生徒の能力や性格に寄り添ったかたちで英会話の機会を確保し、児童・生徒の能力向上、意欲向上につながっております。
 また、不登校の児童・生徒もオンラインで活用できる場合もあり、学習機会の確保につながっております。
 本区においても、ALTとオンライン英会話を併用して英会話学習の更なる向上につなげてはいかがでしょうか。ご見解をお伺いいたします。

 この項の最後に、Learning(ラーニング)とVacation(バケーション)を合わせたラーケーションについてお伺いいたします。

 先日、地域の保護者の方から「文京区でもラーケーション」を導入してほしいという要望がありました。調べてみますと、愛知県で始まったこの事業は、家庭での主体的な学びと、保護者の休暇を組み合わせ、平日に学校外での学習活動を確保し、出席扱いにするという取り組みです。滋賀県なども同様な取り組みを始めました。
 最近では、成長期におけるさまざまな「体験の有無」がその後の成長に影響があると言われておりますが、家庭での事情も異なりますので、学校や地域での取り組みもいっそう重要となっています。
 一方、家庭での体験活動は、どうしても週末や長期休暇の時にあたるため、利用者が集中してしまい、予約がとりづらいという事情もあります。しかしながら、平日に子供の学校を休ませて外出するのでは評価への影響もあり、大変に難しい状況もあります。
 そうした課題を解決して、子供たちの充実した学びを応援する「ラーケーション」を本区においても検討してみてはいかがでしょうか。ご見解をお伺いいたします。

AA 答弁

教育長  次に、区立小・中学校における英会話学習についてのお尋ねですが、
 本区では、現在、小・中学校全校にALT を配置しております。加えて、今年度より幼稚園にもALT 派遣を開始いたしました。ALTとの活動をとおして、目的や場面に応じた英語でのコミュニケーション能力の育成を推進しており、ALT 派遣については学校から高く評価されております。
 オンライン英会話については、個に応じた学習が可能であり、ネイティブスピーカーとの直接的な交流機会を確保できる点においては、有用であると認識しております。
 現在、教員がALT を活用しながら、生徒の実態に応じて、4 技能のうちの「聞くこと」、「話すこと」だけに特化するのではなく、「読むこと」や「書くこと」もバランスよく育成しており、今後も、児童生徒の英語力の実態を捉え、区として適切な支援を行えるよう研究してまいります。

 最後に、区立小・中学校における「ラーケーション」の導入についてのお尋ねですが、
 ラーケーションは、平日に校外で保護者等と探究活動、旅行などを行うことができ、子どもの興味・関心を広げる機会として、他自治体で実施されていることは認識しております。
 一方、出席の取り扱いや家庭間格差、教員による学習状況の把握などの課題があると認識しております。
 本区としては、今後も子どもたちの多様な学びについて、充実に努めてまいります。
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